交通事故でハムストリングス(太もも裏側)が肉離れを起こしたら・・・

交通事故によるハムストリングス(太もも裏側)の肉離れ(大腿部挫傷)についてお話しします。

ハムストリングス(太もも裏側)の肉離れの原因

急ブレーキを踏んだり、追突事故に遭いバランスを保とうと脚でふんばったり、ハムストリングスに急激な伸張性収縮が働くことで筋肉が断裂することがあります。

交通事故では珍しい症例です。

ハムストリングス(太もも裏側)の肉離れの症状

歩行時・走行時・階段昇降時の疼痛、立っている事も辛い、膝関節が痛む、しゃがめない・・・などがみられます。

ハムストリングスは膝関節を動かす筋肉でもあるため、膝の痛みにも関与しますし、歩行動作が不安定になるため腰痛や股関節の痛みに関係してくることもあります。

明らかに表面に見えるほどの内出血(青タン、青あざ)が見られる場合は重症です。

ハムストリングス(太もも裏側)の肉離れの処置

病院や整骨院に行くまで、ご自身でしていただけることがあります。

弾性包帯やテーピングで圧迫固定をおこない内出血を抑制・受傷から3日間はアイシング(保冷材は凍傷のリスクがあるため、ビニール袋に氷を入れたもので10~15分程)・足を高くして寝る。

それらをしていただくことで、少しでも楽になると思います。

太腿の痛みを感じた時は医師にそれを伝え、診断してもらいましょう!

どの様に伝えればいいかわからない、交通事故と関係があるのかわからない、などのお悩みがあればいつでもご相談ください。

交通事故に遭ったらお早めに、京田辺市(新田辺駅)のえーる鍼灸整骨院へお越しください。

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