交通事故に遭い、ハンドルに手を強く衝いてから
ずっと手首(手関節)が痛いのでしたら・・・
そのような時は手関節捻挫とTFCC損傷が合併している可能性があります。
TFCCとは手首の小指側に存在する【三角線維軟骨複合体】と呼ばれる部分のことを指し、その英名を省略して【TFCC】と呼ばれています。
TFCCは非常に細かい靭帯と軟骨から構成されます。
【尺骨三角骨靭帯・尺骨月状骨靭帯・掌側橈尺骨靭帯・背側橈尺骨靭帯・尺側側副靱帯・三角靭帯・更に、三角線維軟骨(関節円板)】
上記をみていただくとわかるように構成する組織が非常に多くて、ややこしいです。
まとめて【靭帯と軟骨(関節円板)が合わさっているもの】とお考え下さい。
TFCC損傷はテニスなど手首を使うスポーツをする方や、生まれつき手関節を構成する骨のひとつである尺骨(小指側の前腕の骨)が手を衝いたり捻った時によくみられます。
また、尺側手根伸筋、尺側手根屈筋といった手関節の小指側の筋肉の柔軟性の低下によって負荷がかかりやすい状態であることも関係します。
場合によっては手術が適応されることもあるのがTFCC損傷です。
「あれ?手首が痛いぞ?」と思ったら速やかに整形外科に受診し、MRIを撮ってもらいましょう(靭帯や軟骨はMRIで写ります)。
TFCC損傷は慢性の経過を辿ることが多いです。
そのため、早期に整骨院で施術を開始し、慢性化を防ぐことが大切です。
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