今回は交通事故によって肩甲挙筋損傷を伴ったむちうち症についてお話しします
肩甲挙筋は、頚部に強い外力が働く交通事故で損傷しやすくむち打ち症に深く関与しています。
交通事故によって肩甲挙筋損傷を伴った「むちうち症」の症状
肩甲挙筋は肩甲骨から頚部に付着する筋肉です。
肩甲骨の動きや、頚部の動作に関与しています。
肩甲挙筋を損傷すると、この様な症状があらわれます。
頚部・肩甲骨の運動制限・頭痛・後頭部痛・首の痛み(寝違えたような痛み)・肩の痛み・肩こり・首のこり・緊張性頭痛・睡眠障害・吐き気などがみられます。
肩甲挙筋は肩こりの原因であったり、寝違えの原因になることが多い筋肉であり、スマートフォンやパソコン操作をよくされる方が特に「こり」やすいです。
日頃、肩甲挙筋が運動不足で硬い方は、交通事故で急激な外力が働くことで、損傷しやすいです。
肩甲挙筋は僧帽筋や斜角筋群といった筋肉と同時に損傷しやすいため、それらの筋肉の血流障害がおこることで「しびれ」のような症状が出る例もあります。
交通事故によって肩甲挙筋損傷を伴った「むちうち症」の施術方法
急性期では、整形外科でレントゲンを撮っていただき、骨の異常がないことを確認したうえで患部の触れるギリギリと、肩甲挙筋と解剖学的に連結している筋肉・筋膜に対してアプローチしていきます。
急性期のうちに、早めに施術できていると早期回復が期待できます。
慢性的な「こり」を残さないためにも、お早めにご相談くださいね。
交通事故施術のことなら京田辺えーる鍼灸整骨院にご相談ください。
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