むちうちの名前の由来って何?

むちうち症(頸椎捻挫)

今回はむちうち損傷の名前の由来についてお伝えします。

むちうちという言葉は、一般的にも浸透しており、交通事故歴や受傷歴がなくても知っている方も沢山いらっしゃいます。

 

アメフト、ラグビーやレスリングなど激しい衝突や頚部に負担のかかるスポーツでもむちうち損傷がみられることもありますが、交通事故に起因するものとして認知されているのが一般的です。

 

むちうち損傷の由来は追突された際に、首が鞭ひも(whiplash)を打つときのような軌道を描くことからむちうち損傷と呼ばれるようになったそうです。

アメリカで生まれた言葉が日本語に訳されて今に至ります(諸説あり)。

 

実際、不意に強い衝撃を受けると首は前後に鞭のようにしなります。

頭部は体重の10分の1の重さがありますので、首をしならせる錘としては十分なのです。

 

鞭ひものような軌道を描くことで関節・筋肉・神経・血管・靭帯などを損傷し、痺れや痛み、めまい、吐き気、可動域制限がみられます。

 

これらの軟部組織の損傷は、交通事故(特に後方からの追突)外力の強弱に関係なくむちうち損傷になる可能性があります。

 

どのような交通事故でも侮らず、受傷直後はすぐに最寄りの整形外科・整骨院を受診するようにしてください。

 

交通事故施術のことなら京田辺えーる鍼灸整骨院にご相談ください。

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